普段の英会話はこのように始まります。
- What’s up?
- Not much.
- I’m chilling, man.
のように会話が続いていきます。
現場では、中学で学んだような、I’m fine, thank you. And you? のような長い英文がまず使われる事無く、たった2、3単語で会話をしているのです。
つまり、このように短い英語フレーズでタイミングよく自分が言いたいことが言えれば、ネイティブ並の英会話が可能になるのです。
英会話の70%は、2~4語以下で成り立っている?
多くの日本人の英語学習者さんは、学生の頃に長い英文や難しい英文法を学んで、たくさんの知識をお持ちです。
そのため、短い簡単な英語ではなく、長く難しいものを、と考えがちです。
結果、英語が出てこないのではないでしょうか?
英会話が上手くなるためには、
- 短い英語フレーズ
- かんたんな英語フレーズ
を的確な場所で言えるようになることが何より大切なのです。
今日から使える2~4単語フレーズ
実際にネイティブが使う実用的な英語フレーズを厳選してお伝え致します。
会話を始める表現
1.How are you? / How’re you doing? 元気ですか? → 毎回の挨拶のようなもの。
2.How’s it going? 調子どう? → 挨拶のようなもの。
3.What’s going on? どうしたの? → その場の事態について聞く
4.What’s the matter? どうしたの? → 具合や体調を聞く
5.You know what? あのね。 → 相手の興味をひきつける
6.Just between us. ここだけの話だよ。 → 秘密の話をするとき。
7.Where was I? 私、何の話をしてたっけ? → 会話が途切れて、再会するとき。
8.Where were we? 私たち何の話してたっけ? → 会話が途切れて、再会するとき。
9.It’s my turn. 私の番だよ。 → 何かの順番を待っていたとき。
相手に尋ねる表現
10.Where’re you from? どこの出身ですか? → 出身を聞く時。
11.How was it? どうでしたか? → 映画を観た、どこかに行ったなど相手から聞いた時に。
12.What’s it like? それはどんな感じですか? → 相手が何かをしてきたときに感想を聞く時に。
13.What’s the difference? 何が違うんですか? → 似たようなものがあった時に。
14.Why is that? どうしてなの? → 相手が言ってきたことに理由を聞きたい時に。
15.Which is yours? どちらが君の? → 相手があなたのものを聞きたい時に。
16.Is anyone there? そこに誰かいる? → トイレの中に入っている人などを聞きたい時に。
17.Do you understand? わかるかい? → 相手が理解したか確認したい時に。
18.You got it? わかった?→ 相手がやり方や方法など理解したか確認したい時に。
19. Got it. わかった→ 18の答えに
出会い・別れの表現
18.There you are! ここにいたのか! → 相手を探していた時に。
19.Please come in! / Come on in! いらっしゃい。 → 友達をパーティなどに呼んだときに、玄関などで
20.Make yourself comfortable. / Make yourself at home. くつろいでください。 → 友達を家に呼んだときに、家の中に招き入れた時に。
21.Nice meeting you. お会いできてよかったです。 → 友達と別れ際に。
22.Time to go. / Gotta go. 行かなくちゃ。 → 別れ際に。
23.See you around. またね。 → 近いうちに会う相手への別れ際に。
24.See you then. そのときにね。 → また会う約束をしている友達に。
25.Bye for now. 今日のところはこれで。 → for nowで今のところは、のような意味を出したい時に。
26.I’ll miss you. 会えなくなると寂しくなるよ。 → 長い間会えなくなる友達に。
同意する表現
27.I think so. / I agree. そう思う。 → 同意するときに。
28.I hope so. そうだと良いなぁ。 → 将来に対して、相手が言ったことが希望であると言いたい時に。
29.So do I. 私もそうです。 → I like it. (それが好き)のような英文に私もと言いたい時。
30.Neither do I. 私もそうじゃないんです。 → I don’t like it.(それが好きじゃない。)のような英文に私もと言いたい時。
31.That is true. / True. それは正しいです。 → 相手が言ったことが真実であり正しいと言いたい時に。
32.You are right. あなたは正しいです。 → 相手が言ったことが正しいと思ったときに。
33.That’s for sure. それは確かです。 → 相手が言ったことに対して、確実だと思ったときに。
了解する表現
34.It doesn’t matter. 構わないよ。 → 相手がいくら格好よくたって関係ない、俺は彼女に告白する、と言いたい時などに「そんな条件は構わない。関係ない。」と伝えます。
35.I got it. / Got it. 分かった。 → 相手が言ったことが分かった、と言いたい時に。
36.Sounds like fun. 面白そう。 → 相手が言ったことに対して、面白そうと言いたい時。
37.That sounds good. それ良いねぇ。 → 相手が言ったことに対して、良いねぇと言いたい時。
否定する表現
38.Of course not. もちろん違うよ。 → 相手に〜してないよね?と言われたときに、もちろん違うと言いたい時。
39.That’s not ture. / Can’t be. それは違うよ。 → 相手が言ったことが違うと否定したいときに。
40.You’re kidding. / You’re joking. 冗談でしょ! → 相手が言ったことが冗談でしょ、と突っ込みたいときに。
41.I know that. そんなことわかってるよ。 → 相手がもっともらしいことを言ってきたがすでにあなたが分かっているときに
保留する表現
42.I don’t know. / I have no idea. わからないなぁ。 → 相手が言ったことに確信がない時。
43.How about you? / And you? あなたはどう? → 相手はどうか?と尋ねたい時。
44.I’m afraid not. / I hope not. そうじゃないといいけど。 → あなたにとってマイナスなことが起きないと良いなぁと言いたい時。
45.Wait a moment. / Just a sec. / Hold on. ちょっと待って。 → 相手に対して待って、と言いたい時。
聞き返す表現
46.Is that right? それって確かなの? → 相手が言ったことが信じられない時。
47.Are you serious? 本気なの? → 相手が言ったことが本気なの?と確認したい時。
48.Are you sure? 自信があるの? → 確かなことなのかどうか確認したい時。
49.What’s your point? 何が言いたいんですか? → 話が長くて不透明なときに。
その他の応答表現
50.Same as usual. いつも通りだよ。→ How are you? と聞かれたときに。
51.I can’t complain. まあまあです。→ How are you? と聞かれたときに、complainは不平を言うという意味ですが、I can’t complain. 不平は言えない、という事でまぁまぁです、となります。
52.Something like that. / Some like that. / Stuff like that. そのようなものだよ。 → 自分が言ったことを相手が理解しようと言ってきたときに。
53.I don’t care. 気にしないよ。 → I don’t care no matter what they say about us. 彼らが私たちたちのことを何と言おうが気にしない。
54.I’m afraid so. 残念ながらそうだ。 → I hope so.は希望することが起こってほしいとき。I’m afraid so. は希望しないことが起こってしまいそうなとき。
55.What a surprise. わぁ、びっくりした。 → 相手がびっくりさせるようなことをしてきた時に。
56.Look who’s here? おやおや、ここにいるとはびっくりだね。 → パーティなどで思わぬ人に出くわした時に。
聞き取れなかった時の表現
57.Say it again? / Say what? もっかい言ってくれる? → カジュアルに言いたい時に。
58.Excuse me ? / Pardon? もう一度おっしゃっていただけますか? → 礼儀正しい言い方。どんなシチュエーションでも使用可。
いかがでしたか?たったの1~4単語だけでも、日常英会話で使える様々な英語フレーズを使いこなせることがわかったと思います。
そして、これだけの単語だけなら、すぐに真似して覚えることができますよね?
是非、今回お伝えしたフレーズを使って、あなたの日常英会話をさらに盛り上げて頂ければと思います。